20210208 今日のトレード戦略 ドル円 ユーロ円 ユーロドル
こんにちは！
はるきです。
今日からまた月曜日ですね。
先週はちょっとやられまして、週間マイナスを食らってしまいました。
今週もドル買いが続くのか？ドル売りの流れが戻ってくるのか？に僕の注目が集まってます。
まずは観察（夕方以降までほったらかし）ですね。
〇モーサテヘッドライン
・5日の雇用統計
市場予想を下回った。失業率は0.4ポイント改善したものの悪い。
・米中外交トップ 初会談。中国はアメリカによる介入を強くけん制
・日米豪印が初の首脳会合へ。「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進に向けた協力が課題。中国の進出をけん制か。
・（イエレン財務長官）バイデン大統領の1.9兆ドル追加経済対策が実現した場合、2022年に完全雇用が実現されるだろう。されなかった場合は2025年だ
・イギリスの変異ウイルス（感染力強い）がアメリカで急拡大。3月には変異種の感染が主流になるだろう。
・ミャンマーの最大都市ヤンゴンでクーデターに対する大規模抗議デモ。アウンサンスーチーの開放を求め
〇モーサテ 今日のマーケット
「ドル買い戻しの背景は？」
・ドルは先々週から強い。しかし先週金曜の雇用統計の発表から、ドルは最弱通貨となっていた。
・この2週間あまりのドル買い戻しはドル売りポジションの手じまいか
・これからのドル買い戻しは限定的か⇒短期金利の上昇がないから。
短期の金利が上昇せずに長期の金利が上昇すると、短期金利でドルを借りて、長期国債で運用することで利ザヤを稼げてしまうので、ドルを買う必要がなくなってしまうから。
・ドルインデックスが中期上昇トレンドに乗っかり中。長期で見ると、91.8～92.0あたりに前回のサポートが見えるが、そのレジスタンスを抜かない限りドル買いトレンドが大きく発生した、とは言えないかと思っています。とはいえ近くに来ているので、どうなるか。今、上昇チャネルの真ん中のラインに引っかかってるところですかね。
記事を書きながら見ていたら、日経225が爆上げしてきました。伴って10年債利回り上昇、円売りが起こって、ドル円も上昇しているようです。先週の流れをしばらく引きずりそうですね。
もしトレードするなら、105円ちょうどまで引き付けてロングかもしれないですが・・・ユーロタイムに突入してもジリジリと上げているようなら、ロングで入ってもいいかもしれないです。わからないので、あまり推奨しません。
105.000～105.500でレンジ、という流れも見ています。
〇ユーロ円 127円は高値圏のように感じる。レンジ継続なら売り
先週末の雇用統計でドルが弱含みした際、円がゴリゴリに売られ、ユーロ円は上昇しました。現在、127円を挟んでウロウロしているところですが、過去のチャートからすると若干高値圏、といった感じ。127.150にレジスタンス、127.500に二つ目のレジスタンスが見えます。4時間足の２００MAはだいたい横ばい。中期でだいぶ長いことレンジしてますね。2020年12月はじめから、126.000～127.500でレンジを形成しています。
127円でいったん上昇一服なら逆張りの売りで少しの値幅を取るのもありかも。
〇ユーロドル ドルの動きに左右される、ドルインデックスからすれば売り
さきほどドルインデックスのチャートを載せましたが、それからすればユロドルは売り。ドル買い継続目線です。1.20500をバックに売るか、先週金曜終盤の大きなドル売りの流れに乗って上方向か。
ただし、4時間足で見る下落トレンドはまだ終了していない、と見ています。
2月はちょっと波乱のスタートでしたね。あとは、日経平均が30,000円に到達しそう。ワクチン絡みのニュースや、それに対応するアメリカの財政、それに最近は米中の外交的な緊張も少しずつ取りざたされてきたような。
私の周りのトレーダーも「長期で見ればドル安じゃない？」と言ってますが、僕もそう思います。
何の根拠もないですが、「バイデン大統領就任のハネムーン的な上げだった」みたいなことを、3か月後くらいのモーサテで言ってそうです。
今日も頑張ってトレードしましょう！
バイバイ！！
