2月19日 本日のトレード戦略 ドル円は105.650のサポートを受けるか。

おはようございます。はるきです。

株式の熱狂的な上昇や、為替の全面円安もちょっと一息。調整が入っていますね。ただ、木曜のロンドン時間あたりから、円安の動きがまたちょっと出てきたかな。ドル円、ユーロ円、ポンド円すべて高値圏だと思うのですが、勢いを見ると安易なショートは避けたいところ。

○モーサテヘッドライン　

 ・米議会下院　ネット証券の取引制限について公聴会　ロビンフッドが取引を制限し、ヘッジファンドを支援したとの疑惑。テネフＣＥＯは否定。むしろ個人投資家に有益であると主張。

・テキサス州　ガス輸送を制限。記録的寒波による生産の減少から

・米　新規失業保険申請件数は86.1万人。増加しており、雇用の鈍化が懸念される。

・米　1月輸入物価指数は前月比1.4%増。輸出物価指数は2.5％増。

・米　1月住宅着工件数　158万戸（6.0％減少）ただし、着工許可件数は前月比10％増加。

・小売り大手ウォルマート、最終赤字2,200億円。賃金引上げ。政府がアメリカの最低賃金を時給15ドル目標としたことを受けて。ただし、その水準は今の倍。中小企業への支援をセットにしないとだめ。

○モーサテ　今日の為替

「原油相場のスーパーサイクル」

 今日の予想レンジ　105.40～106.40

・今日も長期金利にらみの相場となるか。ドルは底堅く、金融緩和の長期化から積極的なドル買いも難しい。

・原油は供給不足が懸念される。

・原油価格の上昇が続けば、カナダドルや豪ドルの上昇を後押し。ドル円としては、インフレ懸念からドル買いが起こる恐れも。

・ただし、原油の上昇はガソリン価格など、生活のコストに直接かかわるので、景気悪化懸念のドル安も起こる可能性があり、綱引きとなる。

○ドル円　105.650～106.200のレンジか

 4時間足レベルで、前回の高値105.650付近でサポートを受けている様子。ここで反発があれば、見出しどおりのレンジを形成し、上昇もしくは下降のエネルギーを貯めてくると思います。週末なので、ちょっと観察です。昨日の流れを引き継げば、ドル安ですが。。105.650を明確に下抜けて下への流れが出れば、ショート。上値はどうにも重そうです。

○ユーロ円　押し目買い

円が弱含みしている関係で強いです。現在の価格帯は1時間で24EMAより上、２００MAより上で双方が右肩上がり、平均足が陽線です。押し目を待ちたいので、平均足が右肩上がりの２４EMAより上で、陰線から陽線に切り替わったところでロングを取りたいです。

 4時間足ダウ理論でも、意識されているように思う以前の高値の127.400で反発しているので、強いチャートですね。

○ユーロドル　1時間で２００MAを超えるか

 直近では底を打って上がってきているように見えますが、4時間足の２００MAに頭をぎゅっと抑えられている状況ですね。ロングはちょっと取りづらいです。4時間足では、1.21400あたりに明確なレジスタンスが見られます。1時間足では1.21000にレジスタンスですかね。

 エントリーするなら、1時間で２００MAを超えたあと、２４EMAが右肩上がりで、その上で平均足が陰線から陽線に切り替わったときにロング。もしくは、２００ＭＡにレジスタンスを食らって、２４ＥＭＡを下抜いたあと右肩下がりになった後陽線から陰線に切り替わってショート。

ややこしいですが、ドルの強弱がはっきりしないのでドルストは今難しいかな、って感じです。

○まとめ

週の頭にドル円が106円いくかな・・・とか言ってたら本当に行きましたね。木曜、金曜は調整がかかっていますが、今日の動きは今後ドル円が上昇するか下降するかの試金石になる可能性があります。要観察ですね。

値動きについていき、押し目買い（戻り売り）を狙う。損切と利確を明確に決めてエントリーする。マイルールの外でエントリーしない。

基本中の基本が守れないから損をする。

本当に大事。

ではまた今日も頑張りましょう！

バイバイ！