20201228 トレード記録 ドル円 フラッシュクラッシュ警戒も、年末ドル高警戒も。
こんにちは。はるきです。
クリスマス休暇も過ぎ、年末相場ですね。今日の動きは、ザ・薄商いといったところでした。
ニュースとしては、米国の追加経済対策にトランプ大統領がサインをした、っていうのが大きなものでしたが、市場は特に動意なかったですね。
トランプ米大統領、「経済対策法案に関して朗報」
菅首相 、「コロナ特措法を視野に入れていることは事実」
英財務相、「EU離脱は金融サービスで今までとは異なることを行う機会を提供」
ブレグジット関連の調整はまだ終わっていないと見えます。今日のポンドは力強く上昇したかと思いきや、失速して戻してきました。市場としては、大枠が決まり安心したものの、2国間のやり取りのヘッドラインに反応しているようです。ただし、テクニカルをぶっ壊すようなものはしばらく出てこなさそうですね。材料出尽くしからの売りもありそうです。
ドル円は、東京時間に下窓を開けて始まり、小動きながらも速攻窓埋め…かと思いきや軟調に。103.400で底を付けて、一転上昇。103.700を超えたあと上昇一服。23:30現在103.600付近で上値をうかがっています。ドル売りの余韻はありますが、年末はドル買いが起こりやすい、と言われているので、そういう動きが少し優勢なのでしょう。
…3月くらいからずーーーーーーっとドル売りなのだから、年末はもう少し巻き戻すと思ってたんだけど。
4時間足のチャートを見ると、ダウントレンドは変わりなく、転換の兆しは見えません。短期的に、三角保ち合いを作ってきてるから注意かな、といった印象です。
エントリー・利確の根拠
前提…薄商いであろう市場は、テクニカルを大口が壊してくることがある。
〇ドル円(12月25日の持ち越しポジション) 103.622売り⇒103.583
窓開けから、すぐに埋めそうな雰囲気もあり、利益が出るなりすぐ利確。我ながらチキンですが、年越しポジションをなるべく持ちたくない。そういう思いです。また、一方的なドル売りの雰囲気が今緩んできているので、油断すると一瞬で買いが入るのでは、とドキドキしていたからです。もちろんストップロスは置いてましたが、デイトレーダーとしては持ち越しポジションを早く解消したかった。
〇ドル円(今日)103.491売り⇒103.451
1時間足の200SMAを下抜けしたローソク足が、次の足で戻ろうとして103.500及び200SMAでうわ抜け失敗したところでエントリー。そんなに大きくは取れないだろうと思っていたので、早めに利益確定。まあ、結果論ですが逃げて正解でした。
ドル売りが緩んできたと書きましたが、僕は2019年初のフラッシュクラッシュを悪夢として覚えています。超薄商いに、ロングで入るのは極めて怖い。数分で資産が溶ける可能性が十分にあります。
日本人トレーダーの中には、ロングを握りしめて耐えている人が一定数いるでしょう。今年は金利差縮小からスワップも条件がよくないので、少ない気もしますが。
しかしそれを狙った狩りが行われがちなのがやはり年末年始。気を引き締めていきましょう。買いポジをもっている人は、下のほうに逆指値でも入れて即死だけは防ぎましょうね。
反省と今後の展望
・持ち越しポジションのエントリーでは、21日移動平均線のすぐ上でショートしてしまった。大き目の上ヒゲ陰線につられてショートしたけれど、エントリーチャンスでもなんでもなかった。
・今日の動意ではこんなものでしょう。ストップロスを入れておくならもう少し伸ばせよ、と言われそうですが、こんなもので満足です。この値幅を取ると、僕のロット管理ルールだと原資の1%くらいは増えます。
日利1%とか、あほみたいに増えてます。FX界隈の日利だの月利だのの感覚は狂ってますからね。それだけのリスクを負っている、ということは十分に意識していきましょう。
〇12月の獲得ポイント(12月15日から)
本日 +79ポイント 累計 +764ポイント
うちのお雑煮は、もちと小松菜、カマボコでお吸い物です。
おせちは、伊達巻きが大好きです。
ではまたお会いしましょう。バイバイ!