3月10日 ドル円戦略(短期売り目線)・本日のニュース簡易まとめ
こんにちは。はるきです。
ドル円、前回108円目前とか言ってたら一瞬で109円を抜いてきましたね。110円以上は重たいと思っているので、低レバでやってる口座はここらへんからナンピン売りしていこうかなと考えているところ。米長期金利の上昇は1.5付近で停滞しているため、この109円抜けはオーバーシュート気味かな、と考えているところです。
最近はユーロ円、ユーロドルともにやられており、値動きに振り回され損をしてしまいました。そこで、3月はドル円に絞ってやっていこうかな、と考えているところです。
昨日、米3年債利回りが好調だったこともあり、債券買われ利回りは下落。今晩は10年債利回りの入札を控え、結果次第でさらに下落する場面もあると思われます。意識されている1.5を割り込むと、結構な勢いで調整が入る可能性があります。
テクニカル的にも、125円くらいからきている長期下げトレンドラインの上限にタッチして下げてきており、さらに週足200MAにもレジスタンスを食らっています。大き目の調整が入ってもおかしくありません。よって、本日はショートを狙っていきたいと考えています。
僕が参考にしているドル円の1時間足の平均足では、昨日の下げで21EMAが右肩下がりに転じています。9時ちょうど現在、陽線を付けていますが、これが陰線に切り替わったところでショート。債券入札のあるニューヨークタイムまでには決済したいところ。10~15pipsくらいは取りたいです。ただし、上昇トレンドはまだ否定されたわけではありません。ちょっと立ち回りが難しいです。
○モーサテヘッドライン (特に断りがなければアメリカのニュースです)
まとめ・・・米長期金利の動向は引き続き注視。話題について、アメリカ、中国、ロシアの国際対立についてがちょくちょく出てくるようになった。今後は貿易摩擦などに注目が集まる可能性があるかも。
・OECDは世界の成長率見通しを上方修正。21年5.6%、22年4.0%。
「世界経済は21年半ばまでに新型コロナ前の水準に回復する」
・ジョンソンエンドジョンソン、EUへのコロナワクチンの供給が遅れる見通し。
・コロナワクチン、イタリアで製造か。承認されれば、ヨーロッパで初めてのワクチン製造となる。EUはロシアを警戒も、域内のワクチン不足の懸念への対応ができるとも期待している。
・アメリカはロシアのサイバー攻撃計画があるとして批判。ロシアは否認。
○本日のマーケット
「日本企業の変化と円安ドル高」
予想レンジ 108.20から109.200
・現在は為替のドライバーは米長期金利。
・やや動意の薄い展開が予想されるが、ドル円は底堅く推移するか。
・円安ドル高について、日本の実需絡みの動きに変化がみられる。
・日本企業の海外直接投資が増加している。(景気回復局面で見られる動き)
⇒円をドルに換えるため、円安圧力が高まっている。
・目先は110円を試すような動きがあるかも。
〇本日の指標など
では、皆さん良い一日を!
バイバイ!