3月17日 ドル円戦略(様子見)・本日のニュース簡易まとめ
こんにちは。はるきです。
昨日はユーロ円がいったん調整ということで下げました。カッチカチだと思っていた130円をあっさり抜いてきたので、ユーロ円デイトレするなら戻り売り狙いになってきます。
ドル円はFOMC前ということで動かない感じでした。日本時間深夜27時に発表がありますので、本日は基本戦略としてノーポジになるかなと考えています。
〇ドル円⇒125円から続く長期下落トレンドを上に抜けるか?
タイトルにもあるような下落トレンド、しっかり意識されているようす。8:00現在トレンドの上限でウロウロしている感じなので、上に行きたがっている、と見ます。しかし、本日のFOMCがあるので行けない。結果を待ち、サプライズがなければ上を狙っていく可能性はあります。逆に、しっかりレジスタンスされれば、円売りがずっと続いているため、円の買い戻しでごっそり巻き戻してくる可能性があります。
しかし、ドル円について強い上昇トレンドはまだまだ否定されていません。個人的な見通しとしては、108円を下限としたレンジを上値を切り下げながらしばらく続けたあと、どちらかに抜けてくるだろうと思っています。しかし、上に抜けるの3割、下に押し戻されるの7割といった感じですね。根拠は、円売りの積み上がり、また110円というキリ番価格の値ごろ感です。
○モーサテヘッドライン (特に断りがなければアメリカのニュースです)
まとめ・・・ワクチンニュース自体の反応は限定的であり、まずは今夜のFOMCがカギになってくるのかな。今後の金融政策、パウエルさんは慎重に見ていく、ということになるでしょうが、緩和終了に対する示唆があると反応するのではないでしょうか。
・アストラゼネカ製ワクチン 血栓との関係は示されず。デメリットがメリットを上回る、との発表。現状では、ヨーロッパでの接種見送りが続いている
・モデルナ ワクチンについて、アメリカで子供を対象とした治験を開始。ジョンソンエンドジョンソンも。
・2月の小売り売上高は2か月ぶりマイナス。
・鉱工業生産は-2.2%。市場予想下回る。南部の寒波が影響か。
・ドイツZEW(欧米経済研究センター)は、3月の景気期待指数は76.6。市場予想を上回り、4か月連続での上昇。ワクチン接種期待から市場の感覚は上向いている。
○本日のマーケット
「円売りの巻き戻しは生るのか?」
予想レンジ 108.50から109.50
・アメリカの指標は弱いが小動きであった。
・FOMCに対するマーケットの焦点は2023年の利上げをどっとチャートが示唆するかどうか。
・マーケットはFOMCは足元の金利上昇をしばらく黙認するとみている。
・最近は、円売りが過熱している。円高への巻き戻しがあり得ると考えている。
・一方、ユーロは買いポジが増加している。
・もし、同時株安などのリスクオフ局面になれば、ユーロ円を中心に為替は下落するかもしれない。
〇本日の主な指標など
19:00 ユーロ圏消費者物価指数確報
27:30 米パウエル氏記者会見
では、皆さん良い一日を!
バイバイ!